2021年1月13日

学びあいフォーラム「第2回オンライン学びあい」実施報告

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オンライン学びあいは、過去の学びあいフォーラムに関わった人や団体を中心に、コロナ禍においても互いの経験や実践から学びあえる場を持ち続けようと、企画・実施しています。

12月5日は、八王子の皆さんに、今までの実践やその間の変化や学び、コロナ禍で考えたことを話してもらい、全国の参加者を交えて話し合いました。

花崎晶さん
八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」
👤「暮らしの部分では歩いて行けるところがコロナ禍でも最後まで残るので、地域で暮らす自分たちが何ができるのか改めて考えていた」
福島智子さん
ユギムラ暮らし八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」
👤「活動を続ける理由は、活動自体が好きだから、一緒にやっている人が好きだからだと思う」
大野のどかさん
八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」、学びあいフォーラムコーディネーター) 
👤「今までの蓄積を実感した時間だった。『持続可能な社会』 という漠然と目指していたことが、リアルに感じられたのがコロナ禍だった」

全国の参加者の方々とのグループワークや全体セッションでは、こんな声が出ていました。

「コロナになってどこまでやれるか、コロナを言い訳ではなく、コロナだけどやれることをやっていきたい」
「コロナは現在進行形なので、自分の暮らしをふりかえることにつながると個人的に感じた」
「地域はそもそも流動的。地球も持続していくためには新陳代謝、変化が必要。流動的であることが大事。一方で、空中分解してしまうことがある。意味があることにつながっていくというところに、学びあいがあると思う」
「形が決まっていないということが持続可能な地域にとって強み。これからのことを話し合っていない、のが強み。やわらかさ、しなやかさが大事」

異なる地域や立場にいる一人一人が、それぞれの語りから自身の暮らしや活動をふりかえり、学びあう、濃厚な時間となりました。

詳しくは、以下の報告をお読みください。

「第2回オンライン学びあい」の開催(12月5日)

2回目となる今回は、秋田、山形、福島、新潟、神奈川、東京、大阪、兵庫、高知から、15名が参加しました。

八王子の皆さんと参加者と一緒に

プログラム概要は以下の通りです。

  • 0)オープニング
  • 1)トーク①団体と活動の紹介
  • 2)グループワーク(気づいたこと・考えたことの共有)
  • 3)トーク②3者座談会「コロナ禍で考えたこと、地域の持続可能性・これからやっていきたいこと」
  • 4)グループワーク(参加者がコロナ禍で考えたこと共有)
  • 5)全体共有・ふりかえり

大野のどかさんの進行で、まずは、お二人からそれぞれの団体の活動の話を聞きました。

トーク①団体と活動の紹介

👤 花崎さんのお話(八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」

八王子市民のがっこう「まなび・つなぐ広場」(以下、「まなび・つなぐ」)は、市民の任意のグループ。2011年の東日本大震災、原発事故の後の講座からはじまり、いろいろなことを学ぼうと今に至っている。設立当時の趣意書には、「未来の人たちに手渡せる社会を選び取ろう」と記している。

2013年につくったものだが、今の社会の方が問題は切実だと思った。地域で動くことで、世界で生きる人とつながることができる。今を生きる人だけでなく、過去と未来を含めて、社会のあり方を考えたいということが示されている。連続、単発など様々な講座や上映会、ワークショップなどをしている。「持続可能な地域づくり」をテーマに種や水、その他、憲法や中東の歴史などについても行った。

学びあいフォーラムには2016年、2017年に参加した。最初は「フェアトレード」がテーマだったが、自分たちの暮らし自体を学ぶこと、ウェルフェア(福祉)トレード、地域内のフェアな関係、地産地消、友産友消などが重要だと思うようになった。自分の地域が、単に寝に帰る場所で、買い物も大型スーパーという暮らし自体を考え直した方が良い、ということになり、講座をしながら、自分たちのまちをもっと知ろう、ということに行き着いた。

八王子はフェアトレードの店がないので、ないならつくろうと、自分たちで仕入れて「くらしつなぐストア」で売るようにした。「もっきんバー」(大野さんが実施している、八王子のコミュニティバー)で、月1回朝市で出店するという活動をしている。

地図づくりで、学びあいフォーラムにはお世話になった。地域にはどんなリソースがあるのか、どんな暮らしをしたいのか、自分たちにとっての持続可能性をワークショップを通して、まちあるきをして、他の団体との対話の中で考えることができた。

エリアを絞って、続いてほしいものを考えて、個人商店や人が集まれるスペースなどを載せた「つづく地図」を作った。「つづく地図」作りを通じて、自分たち自身のまちの見え方が変わった。いつも通っていた道だけど、小さな商店やそこで働く人のことは、見えていなかった。店で話を聞くと、長年続いていたことに気づき、改めて自分の時間の使い方、忙しくて便利さを求めてしまう生活、暮らし方が大きく問われた。

地図作りを通してメンバーと話しができた。消費からプラスチックごみを考えるなど、問い直すべき点がたくさんあるのではないか。情報がたくさんあるので、頭では分かっているつもりだったが、実践につながるプロセスは続けていきたい。

2020年の企画は、コロナで止まったまま。2月29日、毎年恒例の「福島を忘れない」企画で集まったのが最後。「くらしつなぐストア」の朝市だけ、続けている。

👤 福島さんのお話(ユギムラ暮らし

「ユギムラ暮らし」の活動は東京都八王子市にある、ユギムラという場所で行っている。ユギムラ(由木地域)は1965年ごろから多摩ニュータウンの開発が始まったが、そのなかで開発への反対運動を行い、守られてきた場所で、そのような思いは現在にも引き継がれている。

ユギムラでは、無農薬の野菜を生産・販売したり、体験農園を行ったりするなど、様々な団体が活動している。職業として関わっている団体もあれば、私たちのように趣味として活動している団体もある。

私は、「まなび・つなぐ」の講座なかで、2016年に八王子のリソース体験を行い、ユギムラに訪問したことをきっかけに関心を持った。家から近かったこともある。今一緒に活動しているユギムラの鈴木美保さんと野菜づくりやモノづくりなどを通して、自分の生活を振り返ったり、食べものやモノの背景にあるものを考えたりすることで、「持続可能な暮らしって何だろうというのを考えたい」、「みんなで勉強したい共有したい」などと話していて、少しずつ形になっていった。

「ユギムラ暮らし」は、持続可能な暮らしを考えるきっかけの場づくりやユギムラのアピール活動をしたいと考えている。メンバーは農業に興味があったり、安全安心な食、想いを持っていたりする人などで、八王子市内の人もいるし、近隣の地域から来ている人もいる。学びあいフォーラムに参加したのは、2019年だった。

学びあいに参加する前は、活動内容は曖昧だったが、参加することで、「ユギムラ暮らし」という名前もつけられ、上述したきっかけづくりとアピール活動を行っていくことが明確になった。その年はそばづくりとユギムラ通信を出すことを決めた。実際に、そばの種を撒いて、収穫し、製粉し、そばの試食会を行うことができた。またユギムラ通信の活動も始められた。このように計画したことはできたが、そばの作業について不明なことが多かったので、多くの人に宣伝活動はできず、アピール活動という点では不十分であった。

地域の方に持続可能な暮らしの発信はできなかったが、作業の大変さは感じた。こんなに大変なのに、スーパーで安く売られているのはなぜか。今後、そのような話まで盛り込んでいければ、今の生活を振り返るきっかけになるのではないかと考えた。ものを作ることと、その作業から浮かび上がってくる疑問点や課題などを丁寧に扱っていけば、私たちがやろうとしている「持続可能な暮らしを考えるきっかけの場づくり」ができるのではないかと思った。

2020年は、イベントの実施は難しかったのでアピールはできていない。しかし、小さいながらも収穫した野菜を料理して食べる収穫祭のようなことはできた。野菜作りや収穫祭などを通して、またいろいろな学びがあった。収穫祭では、自分で作ったものを畑で食べるとゴミが全然でないことに気づいたりもし、いまの生活はどうなんだろうか?と考えるきっかけになった。通信に関してはなかなか作業が進まず未完成である。

グループワーク①

お二人のお話を受けて、グループに分かれ、気づいたこと・考えたことを共有しました。以下は、全体共有の際に出されたグループからの意見(抜粋)です。

同じ地域に同じ仲間を見つける、仲間づくりが難しい。大きい街の中でどうつながるのか。1~2時間離れないと仲間が見つからない地域ではどうしたらいいのか。
街歩きは体験が大事という話が出た。小学校2年生でまち探検を実施するが、その暮らしの背景までは考えられない。6年生くらいでまち探検をやると地域をもっと知るきっかけになるのではと思った。
マップ作りをとおして、地域資源よりも、自分の暮らし方に気づいたという話が印象的。
関わる人が関心のある講座を気軽にできる雰囲気なのではないか、それはとてもいい。気軽にできるということは、つながって、活動、実行しやすい雰囲気なのでは。
フィールドワークしているうちに、自分たちの生活に結び付くという自分の地域との共通点があった
マップ作りは自分のところでもやっているが結構大変。「まなび・つなぐ」はみんな笑顔でやっていた。町の見え方がかわったということは、人の見え方もかわったのでは。自分たちを客観しできたということにつながったのは。

トーク②:座談会「コロナ禍で考えたこと、地域の持続可能性・これからやっていきたいこと」

前半の進行をした大野さんも含めて三人に「コロナ禍で改めて考えた地域の持続可能性や、どんな変化があったか」について、座談会形式でお話ししてもらいました。中村(DEAR)が進行しました。

<コロナ禍を経て今思うことは?>

👤 大野さん

2013年頃、講座に参加したのをきっかけに「まなび・つなぐ」のゆるやかな運営メンバーになった。2016年から活動を企画しはじめて、今に至っている。2015年から自分で小さなバーをやりながら、今はその場をシェアスペースにもして、運営している。空間をどう生かすかを考えてやっている。バーも2か月半お休みして、4~5月まで引きこもっていた。講座の何をオンラインにすべきかわからず、「まなび・つなぐ」の活動はほとんどできていなかった。

一人の生活者として、それまでやってきたことが生きたと思うのが、マップを作ったおかげで、どこに行ったら何を買えるか、密にならないかが浮かんで、安心感があった。今までの蓄積を実感した時間だった。「持続可能な社会」という漠然と目指していたことが、リアルに感じられたのがコロナ禍だった。

👤 花崎さん

2011年の福島の原発事故をきっかけに「学び・つなぐ」を始め、その時は地域の土壌や空気を気にして調べたりした。その時も放射能は目に見えないので、怖かったが、今年はコロナで目に見えないものに対応しているという意味では、2011年の状況と2020年は、似ているところがある。人間の社会ってなんだろう、と漠然と考えた。

女性相談の仕事は続いていたが、みんな家にいなければならない中で、毎日の食を調達しなければならない女性たちの状況が見えてきた。暮らしの部分では歩いて行けるところがコロナ禍でも最後まで残るので、地域で暮らす自分たちが何ができるのか改めて考えていた。小さい読書会を維持したり、前より土に親しむようになった。

昨年まではやりたいと言いながら、みんなで借りた畑を放置していたので、今年は徐々に始めたが、暑さや雑草など、思った以上に大変だった。一方で、人間が何もしなくても土の中でサツマイモが育っていてくれることが本当にありがたく、驚きだった。お金では買えない部分での暮らしのあり方や、動く範囲について考える契機になった

👤 福島さん

家にいる時間が増えたので、地域を歩いたり見たりする時間が増えたのではないかと思う。野菜を作る時間が増えたり、自分の家の周りのまち歩きをたくさんしてお店の人とのやり取りが増えたりした。

zoomで人との新たなつながりができたことはよいが、朝市で久しぶりに人と話しながら販売することができ、やはり対面は良い、楽しいと思った。いろいろと変化を感じてはいるが、現在、コロナ禍にいるので、「コロナ禍を経て」どうかというのは、はっきりわからない。言葉としてまだまとまらない、その最中にある。

<6月からの朝市の活動なぜ始めることになったのか。みなさんはどうして活動を続けられるのか?>

👤 花崎さん

もっきんバーがあったから。それ以前は朝市はお店の中でやっていた。狭いスペースで商品を置くと密になるので、外のスペースでやるようになった。活動を続けられるのは、ゆるく、無理をしない範囲でやっているから。講座をやるときは、責任感があり、お金のこともあり、場所のことなど気にしているが、朝市は、自分たちのペースでやれる範囲でやっている。朝市で通りがかりの人と直接話したり、やり取りすることが楽しい。

地図作りの際、観光マップ、おいしいところの地図など既存のものはたくさんあるなかで、他のに載っているものは省いて、主観的な地図でよい、自分たちの楽しいを載せればいいという真鶴出版さんのアドバイスもあった。だから大きい建物などは地図に載っていない。「くらし・つなぐストア」も商品の数は少ない。扱っている物は少ないが、自分たちがいいと思うもの、おいしいと思うもの、つながりがあって仕入れやすいもの、ということでやっている、ハードルの低さが長続きだと考えている。

<今後の活動・活動を続けられるのはなぜか?>

👤 大野さん

以前は講座をやることで、一緒に学ぶことで、仲間ができる、ということをやってきた。それもやりたいことだった。一方でコロナ禍の中でやりたいこと、やることを減らしたいという気持ちが出てきてジレンマを感じている。リアルの対面もやりにくく、地域の人たちとは今、なかなかつながりにくい。お店を開いても、広がりにくい。広げるために今動きたいかというと、自分の気持ち的にも変わってきていて、今後どうなるのか。活動のモチベーションをどう保つのか。今までとは違う方法を模索する必要がある。

👤 花崎さん

3人でこれからのことについては、特に話していない。「くらし・つなぐストア」で、麹屋から味噌を仕入れて、味噌を売るのにプラスチックは使いたくないので器を持ってきてもらって量り売りをしたり、そういう具体的なことを話しあっている。

👤 福島さん

活動を続ける理由は、活動自体が好きだから、一緒にやっている人が好きだからだと思う。

グループワーク②

3人の話を受けて、参加者自身が自分の活動に引き付けて、コロナ禍で考えたこと、持続可能な地域や活動の課題、これからやっていきたいこと、どんな学びがあるのか、についてjamboardを使って話しました。

グループの中の話し合いで出された意見(jamboardの一部)

以下は、全体共有の際に出されたグループからの意見です。

近年の活動で、やれる中で、楽しんでやれる範囲でやりたい。コロナだからではなく、近年そう思っていたということに気づいた。コロナになってどこまでやれるか、コロナを言い訳ではなく、コロナだけどやれることをやっていきたい。
地域の活動についてというより、暮らしのことでコロナ禍で考えたことを話した。コロナは現在進行形なので、自分の暮らしをふりかえることにつながると個人的に感じた。
前回の屋久島の皆さんもそうだが、地域によって差が出てきている。共感することは、対面でたわいのない話をすること、季節が進んだことを実感すること、癒されることが大事、だということに改めて気づいた。
これまで海外や全国に簡単に行けていた暮らしがそもそもおかしかったのかもしれない。二酸化炭素をまき散らして行けていたこと自体が、都市の暮らし自体が。いろんな面で見直すときなのかもしれない。コロナが終わると戻るのか。
地域差があり、都会の生活には無理があったという話をした。山形にいる分には、オンラインでつながれることで、遠くが近くになった機会になっている。できることが増えている、ということは感じる。苦しむ人がいる一方で、新しい可能性を感じられる。それは、お互いに話をしなかったら、知りも、感じられもしなったこと。話をすると見えたことがたくさんあった。
大量生産、大量消費をする側に回っていたこと、無理をしないことが大事と思っていたのに、移動しまくったり、自分のエネルギーの使い方を無理していた、という気づきがあった
コロナになって、オンラインになり、地域によっては高齢者とのコミュニケーションができないという課題がある。オンラインで続くようになったというのは一部の人ということに目を向ける必要がある
年代、地域性によってどう感じているかも違う。それぞれを見ないといけない。条件によって見える世界が違う。
形が決まっていないということが持続可能な地域にとって強み。これからのことを話し合っていない、のが強み。やわらかさ、しなやかさが大事。地域だからできる。学びあいの場をつくっていたからできること。PDCAを回す形でない実践ができればいいのでは。
海外志向だったが、コロナによって考え方が変わった。拠点地域をもちたいと思うようになったという話をした。自分もこれまで選ばなかったような仕事を今選んでいる。現場に入ることで、今まで知らなかった社会の問題が見えるようになった。
自分の人権をつめることができたことが、コロナでの強み。まず自分自身がやりたいこと。自分たちがやれる範囲でやっていこう、という気になった

ふりかえり

お話いただいた八王子の皆さんから皮切りに、一人一言ずつ今日のふりかえりを行いました。以下は、その抜粋です。

■八王子のみなさんより

👤 大野さん:学びとは、更新していくこと。これからのことは、決まってなくてもいいということも言われてはっとした。学んで更新していく、ということができていることがありがたい。学びあいフォーラムで「アクションプラン」を作ったので、そういうやり方もあり、選ぶことができるのが重要だと思った。

👤 花崎さん:自分たちの活動をふりかえる機会になった。学ぶことは、変化することかな、と思った。少しずつではあるが、この4年間で、考え方、活動のやり方などが変わってきている。視点が変わり、地域の捉え方、動き方が変わってきている。その変化のプロセスがまだ分からないが、どう変化していくのか楽しみでもある。

👤 福島さん:ユギムラ暮らしは、今始まったところ。これまでとやり方は変えないといけないところもあるが、それをポジティブに捉えて、やっていきたい。鈴木さんとも今日の話を共有して、シンプルで居心地の良い形ですすめていければとも思っている。

■参加者のみなさんより

🌝 団体の持続可能性、活動の持続可能性がキーワードになると感じた。コロナの中で変化がたくさんあるが、変化に緩やかに対応していく、変化を楽しみながら活動を行っていくということが大事になると感じている。「できる範囲で楽しみながら」が心に残った。

🤠 地域の特色をいかした地域ならではのやさしい活動ができたらよいなと思った。畑は自分たちにとってあまりにも日常的過ぎて、何とも思わなかったが、今日の話から、畑があれば、ネットでなくてもつながれるのではないか。と気づかせてもらった。

🤔「なんでベッドタウンではいけないんだろう」というのが自分の暮らしをどうしたいのかにつながるのだと思った。都市開発を決めた人と今住んでいる人は違う人なんだと改めて考えた。

😳 パラダイムシフト、価値観、社会のあり方、人とのつながり方が変わっていく中で、自分が何をしたいのか、考える時間になった。普段、学校に12時間いる生活をしている。土曜の振替で、代休をとってカフェに行ったら、同じ地域に住むこんな人がいるのが見えた。「つづく地図」のように地域の見方をずらしてみたい。

😀 研修当時を思い出した。集合研修で言葉にならないもどかしさを一緒に感じていた。学びあいフォーラムでやってきたことがこういうことにつながっているのだ、と改めて感じた。3人の報告を聞いて、変わること、変わらないことを含めて、重層的な見方を実感できたのが嬉しかった。コロナ禍のことについてみなさんと考えて、自分自身の生き方、暮らしをふりかえった。今までの暮らしを生き直している。大事なものがそうでなかったり、改めて言語にしてみて、生き直す感覚を実感した。

🌝 福島さんの「ユギムラ暮らしは流動的」という話。「流動的」という言葉が、ずっと残っている。地域はそもそも流動的。地球も持続していくためには新陳代謝、変化が必要。流動的であることが大事。一方で、空中分解してしまうことがある。意味があることにつながっていくというところに、学びあいがあると思う。自分ができることから始めてく大事さを実感した一方で、社会の大きな流れとグローバリーゼーションで人権がないがしろになっているという問題もある。対抗する学びと、足元の学びをどう作っていくのかを考えるきっかけになった。

今後について

今回も3時間があっという間でした。2016年に学びあいフォーラムに参加してくださった方もいて、この数年をふりかえることもできました。これまでの活動や、今の状況を地域の視点で考え、参加者同士の共有でそれぞれ多くの気づきがありました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

次回は、今年度最終となる「学びあいフォーラム」を2月6日(土)13:00~17:00に実施予定です。

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